設計者の心遣いが感じられる家
「階段はどこ?」訪れた人にそう聞かれることの多い我が家。
子供の成長と共に、昔ながらの家の間取りが不便に感じることが
多くなり、家を建てることにしました。
「サーフボードをしまう場所が欲しい」
「階段はリビングを通っての方がいいけれど、エアコンの
空気が逃げないように仕切りが欲しい」
「子供部屋は同じ条件で間仕切れるようにしたい」
などなど、いろいろな希望を出したプランニングは、とても上手く
希望を取り入れていただきました。
階段がまさにそれで、引き戸によって仕切られているので
引き戸を閉めたままにすれば、空調も快適に保てます。
そして引き戸を閉めておくことで、階段と気付かれず「階段はどこ?」
と聞かれるのです。
事例集でも写真を中心にご紹介しております。詳しくはこちら。
快適に暮らせる仕掛けがちりばめられています。
キッチン横の小さな吹抜けは、上下階で声を掛け合える工夫が 隠されています。サーフボードの為の収納も玄関前にしっかりと 確保されており、玄関内に砂を運ばずに済むので快適に収納出来ています。 ぐるぐると回遊できる動線は、家事に便利なだけでなく子供たちにも 楽しい動線です。 設計担当者の方の心遣いを感じながら、とても快適に過ごしています。
アクセントウォール部分には外収納があり、サーフボードを収納しています。玄関と別のスペースにした事で玄関を汚さずに済みました。
奥の和室は建具を閉めれば個室として客間にも出来ます。 地窓の外にはドウダンツツジが植えてあり、四季の変化を感じられる寛ぎのスペースです。
両側とも引き戸によって隠してしまうことの出来る階段です。 引き戸を閉めると誰も階段があることに気付きません。 リビングを通っての階段ですが、引き戸を閉めれば空調も快適に保て実に妙案です
勾配天井に梁のアクセント。間接照明を用いリラックスできる空間になりました。
ピアノを弾いたり、本を読んだり、家族みんなのためのスペースです。 手洗いの向こう側が吹き抜けになっているので、上下階でもしっかりと家族が繋がります。 また、ピアノの横の窓からは、山を臨むことができ四季折々の表情を愉しめます。