ふたつの世帯をつなぐ魔法のドア
- FX
- 二世帯
アイボリーを基調にした清楚な外観。ご近所の家並みにもしっくりと調和した佇まいです。
隣通し並んだ玄関ドア。1階と2階で居住スペースを分け、室内の異動はお互いのプライバシー思いやり、施錠付きドアとしました。
2つの玄関ドアが仲良く並び、季節の花が美しく映える、おしゃれな玄関先の表情。子世帯への玄関アプローチを外階段にしようか迷いましたが、「こうして正解でした」とお父様。
息子さん世帯の玄関ホール。階段で子世帯のお住まいへ。向かって右側にある「施錠付ドア」をくぐれば親世帯のお住まいへ。
2階の子世帯のお住まいは、天井裏まで空間に取り入れた、大胆なプランニング。ワンルーム感覚の豊かな住みこなしを楽しんでいらっしゃいます。
2階の子世帯のキッチンは対面カウンタータイプ。水まわりと寝室が上下階で重ならないように気をつけたそうです。
キッチンからダイニング・リビングへぐるりと通り抜けられる動線が便利です。普段は別々に食事をしますがイベントの時はみんなで集まって賑やかに過ごします。
2階に設けた和室は、よしず天井や琉球畳を使用した上品なしつらえ。県外に住む親戚が訪れた際は、高級旅館のような客室に変身します。
今は仲良く同居の子供部屋。将来は間仕切りを設けてリメイクする予定です。
1階親世帯のダイニングは笑顔の指定席。L型キッチンにした事で配膳や片付けが楽になったとお母様。
「子供が大好き」とおっしゃるお母様。毎日お孫さんに会える暮らしは何より幸せです。
新築を機に二世帯同居を始めたS様のお住まいは、玄関も水まわりも2組揃えた完全分離の二世帯住宅。1階と2階で生活空間を分けています。ところが、3人のお孫さんにとっては”不完全分離”の楽しいわが家になっています。ヒミツは2つの玄関ホールをつなぐ「施錠付のドア」。そのドアを開ければいつでも、「大好きなじいじとばあば」に会えるからです。
「毎日のように3人のうち誰かが泊まりに来てくれるんです」と、うれしそうに話すお母様。「学校から帰って、1階で遊んでもらって、そのまま夕ごはんやお風呂まで入ってくる日もあるんです」と、申し訳なさそうに話す奥様。新築当初、「1階へ行くのは週末だけにしようね」と決めたルールは、良い意味で裏切られているようです。
二世帯住宅「想継の家」でも紹介しております。ぜひご覧ください⇒ http://www.tokai-housing.jp/soukeinoie/works/works04.php
